【読書レポ】魔法のコンパス

魔法のコンパス 道なき道の歩き方
西野亮廣 著
主婦と生活社
2016/8/22初版

■選書のきっかけ

ある方の推薦書ということで、読んでみた。
もともとキングコング西野の行動や発言は注目していたし、突き抜けているな〜と思っていたので、自己啓発っぽくてイヤだったが読んでみた。

■レビュー

☆☆☆☆
「芸人」という世間が考える枠から逸脱している西野。しかしそこが彼のすごいところ。
「面白いから」
この感覚を感じたらすぐに実行に移して世間を驚かせてみせる。
そして、いろんなことをしっかりと考えている。ここがまたすごいと思った。
さらに、書いてあるもの全てが実体験に基づいて書かれているため、巷で溢れかえっているみんなうんざりの「自己啓発、成功体験本」ではない。

興味持ったら読んでみて下さい(#^^#)

以下、各章で印象に残っている部分。

1章 向かい風はボーナスチャンス!

「生きづらい世の中だ」と嘆いている人を見ると羨ましくなる

問いを持つ。人生を賭けるほどの「問い」を見つけられる

ヨットのように生きる

嫌なこと=向かい風は自分を進めるためのチャンス。 無風が一番怖い。

ハロウィンのゴミ拾いイベントも逆風から。

2章 お金の話をしよう

ホームレス小谷は50円で1日を売っている

お金=信用の一部を数値化したもの

ホームレス小谷は、信用を積み重ね続けているので不自由なく生きている。=信用持ち

信用の面積を広げること

(藤原和博さんの本:まず何かの分野で100分の1になれ。そして他の分野でも100分の1になれそうすると10000分の1の人間になれる&1万時間の法則)
理想は3分野。しかもばらばらの分野で三角形をつくり、離れていればいるほど面積が広がる。

3章 革命の起こし方

SNSは、拡散ではなく個人と個人をつなげるツール(ニューヨーク個展のチケット販売)
本当に見せたいモノを2番目に置くことで、本当に見せたいモノをファン以外の人に、本当に見せたいモノを見つけてもらう(天才万博の天才とアイリッシュ音楽)
「イジメやめようぜ」ではイジメが無くならないわけだ。娯楽なんだもん。
→加害者からすると娯楽なのだから、「やめろ」なんで言っても意味がない。そこで、「今、ハマっている娯楽よりも、もっと面白い娯楽を与えてあげる」

僕らは戦争を無くすことはできない。

→タモリさんの理解

それはな、人間の中に『好き』という感情があるからだ。そんなものがあるから、好きな物を他人から奪ってしまう。また、好きな物を奪ったやつを憎んでしまう。ホラ、自分の恋人をレイプした奴を『殺したい』と思うだろ? でも、恋人のことを好きじゃなかったら、攻撃に転じることはない。残念だけど、人間の中に『好き』という感情がある以上、この連鎖は止められないんだよ。『LOVE&PEACE』という言葉があるけど、LOVEさえなければ、PEACEなんだよ。その生き方は、限りなく動物や植物の世界に近いな。ただ、『好き』がない世界というのも、ツマラナイだろう?難しい問題だよ。どうしたもんかね?

親や先生が考えている「子供向け」というのは、「子供なら、こういうものを好きであってほしい」というエゴなんだよね。

物事を効率よく拡散させるには反対意見が必要。だから仕上げに、反対意見を生む。「マズ味調味料」をふりかける。

4章 未来の話をしよう

セカンドクリエイターの人口爆発 →セカンドクリエイターに刺さるコンテンツは、コッチでハードだけ作って、セカンドクリエイターには「ソフトを作って下さい」と頼む。国民全員がセカンドクリエイターと言っていい。
→求められるのは、「待ち合わせ場所」 スナック的な。

なんばグランド花月と歌舞伎座の共通点は、「お客さんの1日をコーディネートできている」ということ。

時代が次に求めるものは、「ネタ」(クソおみくじの大成功)

今後、親が子どもに言うのは「仕事になるまで遊びなさい!」

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