カルビー会長が説く今すぐ学ぶべき3分野

カルビー会長が説く今すぐ学ぶべき3分野

カルビーの代表取締役会長兼CEO 松本 晃 さんのインタビュー
1947(昭和22)年 7月 20日生まれの 70歳

京都出身で、京都大学大学院農学部修士課程修了後、伊藤忠商事でセールスをやっていたというこの方。
最近もNHKの『プロフェッショナル仕事の流儀』に出演されたということですが、これからの自分の糧としてブログに記載

儲けるという目的意識で見ると、答えが出てきます。
その意味で、会社で一番面白い仕事ができるのはトップです。
とくに大企業は、偉くならないと本当に面白い仕事はできません。

トップになる条件は、ジェネラリストであることです。

ジェネラリストはエキスパートではないので、何でも詳しいというわけではありません。しかし、基本的にわからないことがあってはいけません。そのためには自分で学ぶしかないのです。
実際の仕事で学ぶと同時に、何を勉強すればいいのか。
私が必ず必要だと思うのは

      リーガル
      英語
      会計(アカウンティング)

の3つです。この3つだけは外せません。これらの基本的なことがわからなければ、これからのビジネスにおいて経営者は生き残ってはいけません。

多くのことを本から学びました。とにかく面白そうな本を買ってきて、手当たり次第に読んでみる 
むろん法律のすべてを勉強しろというわけではありません。
しかし、コンプライアンスについての知識や、製品の欠陥などリコールの問題が起きたときなど、経営者が知っておくべきことがたくさんあります。
また、法律を勉強する際には、どういう意図でつくられたものか、いわば、“法律の心”を知らないと会社の経営はできません。
英語は、一気に上手にならないものですが、ツールですから、なくてはならないものです。下手は下手なりにでも使えればいいわけですから、不自由しないレベルで身につければいいでしょう。
会計は最低限、財務諸表が読めるレベルは必要です。
私は農学部出身でしたから、新卒で伊藤忠商事に入社したとき、貸方、借方、バランスシートや、損益計算書などが全然わからず、徹底的に勉強しました。最初にある程度のところまでしっかり勉強したら、一生使えます。
これはマーケティングについても同様で、まず基本を押さえることが重要です。私はコトラーの本を1冊読んだことがあるだけです。1回読んでも当然わかりませんでした。しかし、5回も読めばほぼ理解できます。MBAに行く必要もありません。
ビジネススクールではケーススタディを勉強しますが、基本的なことがわかっていなければ、結局身につかない。やはり基本は大事なのです。

徹底的に「基本」の重要性を説く松本さん。
今は情報に溢れ、一方ではとても豊か。だが別側面から見ると選択肢があまりにも多すぎて選びあぐねるという、一昔前からするととてつもなく羨ましい状況になっている。
社長がよく言っていることだが、

物事における悲観的な面、またはいい面は1側面にすぎず、物事は多面的に見ていかないといけない

その中で、基本。原理原則の理解を徹底してすることが今自分にとって最重要なことで、日々の行動に活かしていくべきことだと再認識した。
最近は、多くの本を読むようになった。
多くはビジネス書だが、本日「孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術」を読了した。
ソフトバンクが時代に応じて事業のコアを変えていく過程でどういった判断基準をもって決断、行動をしてきたのか。いかにして時価総額10兆円の企業を作ったのか。
実際に有用な考え方などがふんだんに書いてあるのだが、決め手はやはり「数字」をベースに徹底的に仮説検証の繰り返しだった。
この松本さんの別インタビューを読んでいると、赤字からの黒字転換、そして就任依頼、8期連続増収増益を達成するという結果をやはり徹底的な「数字」ベースの戦略で達成してきた。

      原理原則の徹底理解
      数字へのこだわり

この2つが今の自分がすべきことだと考えている。

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