【Web担当者は知っているであろう】Hostsで見てください

Webサイトの担当者であれば、サーバーを変える場合、実装の確認を行う場合に
制作会社より「Hostsで見てください」と言われることがあるかと思います。
Hostsって言われても、はじめての人にはわからんですし頭がパンクすることになります。
今回はHostsについてちょっとまとめてみます。

Hostsファイル

ホスツファイルとよんでいます。
これは、DNSより先に参照されるドメインとIPアドレスの組み合わせを書いたテキストファイルです。
ここで、DNSについてもすこし説明します。

DNS(Domain Name System)

ざっくりといいますとドメイン(www.yahoo.co.jpのようなもの)とIPアドレス(192.168.1.1のようなもの)の組み合わせが設定されているシステムのことです。

私達は、Webサイトを公開したい場合にさくらインターネットやお名前ドットコムなどのネームサーバーに、利用するサーバーのIPアドレスと取得したドメインを登録します。

すると世界各地で同一のドメインを検索することで同一のWebサイトが閲覧できるというわけです。このシステムがないと私達はIPアドレスをわざわざ覚えておかないといけなくなってしまい、

「えっと、Yahoo!が見たいから、えっと、182.22.・・・なんだっけ・・・」
のようになってしまいますが、DNSがあるおかげで、

「Yahoo!みたいからyahoo.co.jpだな」
と人間にとってわかりやすい形での運用ができるようになります。

この、IPアドレスとドメインとの組み合わせを「名前解決」と呼ぶのですが、その優先順位というものがあります。
例えばインターネットでなにかを検索する場合、まず各PCは、自分のHostsファイルを一番先に参照し、そこに記載があった場合はそこからIPアドレスを問い合わせます。
自分のHostsファイルに記載がなかったら、DNSに問い合わせを行います。

サーバーだけを新しくする場合などは、ドメインはすでに既存のものがあり、サーバーのIPアドレスが変更されるという形になります。
そのため、新しいサーバーの方で閲覧や機能が問題なく動作しているかを確認する場合は各PCののHostsファイルに記載し確認を行います。
Hostsファイルの登録方法は以下のとおりです。

Hostsファイルの登録方法

<Windowsの場合>

1. パソコンの「メモ帳」を右クリックし、管理者権限で実行
2. C:\WINDOWS\system32\drivers\etc 左記をコピーし、エクスプローラーで開く
3. 「hosts」 という名前のファイルを先ほど実行したメモ帳で開く
4. 一番最後の行に以下の一行を追記する
IPアドレス  ドメイン
例:11.11.111.111 webtomoblg.net
5.保存する
6.保存したドメインをブラウザで検索してみる
※IPアドレスが変更されているかを確認するために、各ブラウザの開発者ツール(WindowsだとF12、Macだと右クリック > Networkタブ > Remote Address)を確認

<Macの場合>

1.パソコンの「ターミナル」を起動します
2.起動したターミナルで、「sudo vim /etc/hosts」と入力します
3.Macにログインしているアカウントのパスワードを入力します
4.vimコマンドi(またはa)でデータ入力モードにし、最終行に以下の一行を入力します
例:11.11.111.111 webtomoblg.net
5.escキーを押して入力モードを抜けた後、「:wq」で保存しvimを終了します
6.保存したドメインをブラウザで検索してみる
※IPアドレスが変更されているかを確認するために、各ブラウザの開発者ツール(WindowsだとF12、Macだと右クリック > Networkタブ > Remote Address)を確認
こうして確認するのです。

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