こんにちは!ともわん(@TomoOne4)です。
今回は、
使ってみたら結構使える!無料CRMが利用できるHubSpot
について書いていきます。
HubSpotとは
HubSpotとは、
ブライアン・ハリガンによって創業され、マサチューセッツ州 ケンブリッジに本社を置く企業で、
ミッションは、
ビジネスを成長させるための鍵、インバウンドを実現すること
です。
そのために、HubSpotは、ソフトウェア、学習用コンテンツ、ユーザーコミュニティーを統合したプラットフォームを構築し、お客様のビジネスの成長を日々支援するという活動を行っています。
一言でいうと、実は
なんです。
更に、
Glassdoorという、アメリカの企業口コミサービスで1位を獲得するなど、
働き方にもかなり力を入れている企業です。
ちなみに、このGlassdoorは、リクルートに買収されて、
今やリクルートの収益の柱の一つになっているんです。
リクルートの最新四半期のサービス別売上をグラフにしてみました
— 企業分析ハック -新しいビジネスの教科書を作る- (@company_hack) February 17, 2021
1. 海外派遣 1,739億
2. 国内派遣 1,427億
3. Indeed、Glassdoor 1,145億
4. 人材(リクナビ/タウンワーク/エージェント) 520億
5. SUUMO 298億
6. HotPepper Beauty 213億
7. じゃらん 201億
8. ゼクシィ 80億
9. HotPepperグルメ 54億 pic.twitter.com/bUpZTX9KZ0
社風はユニーク
という思想があり、どこでも働いていい(でも成果は出してね)という考え方になっています。
場所にとらわれない働き方ができるというのはいいですね。
こういった独自性のあるカルチャーは、企業文化にも現れています。
HubSpotの企業文化の中で、僕が気に入っているのは、こちらです。
使命と収益の両方に徹底的にコミットしようとする情熱があります。
良識ある判断力と向上心を兼備し、顧客の成功を第1に考え行動できる人材によって形づくられています。
HEART(ハート)
HubSpotの社員は皆、「HEART(ハート)」のある人材である必要があります。
ここを徹底している根源にあるのが、
カルチャーコード・カスタマーコードというものです。
カルチャーコード
僕は、
Solve For The Customer
顧客にメリットが有るかどうかそして収益が上がるかどうか
が好きです。
顧客へのメリットを第1に考え、それを実現する前提条件として自分たちの収益を上げる必要があるため、綺麗事ではなく明文化されているのはいいですね。
カスタマーコード
HubSpotのカスタマーコードはこうなっています。
僕は、
7.顧客自身で解決し成功できるように支援すること。
が好きです!!
結局、ユーザーや顧客自身で問題を解決するように支援することこそが、お互いにとってのWin-Winになると僕も思います。
どちらかが圧倒的に依存していたり、頼っていたりしていたらWin-Winな関係なんて作れるわけがありませんから。
結構お腹いっぱいになってきたと思いますので、
最後にフライホイールというHubSpotの文化に必要な考え方についても書いてみます。
フライホイール
HubSpotにおけるフライホイールという考え方の中心には顧客が存在し、その周りを、マーケティング、営業、カスタマーサービスといった自社内の各部門が顧客を取り囲むように配置されています。
各部門が協力して顧客の興味を引き、信頼関係を築き、満足させて自社の推奨者に転換するという循環を作るということです。
このフライホイールによって、LTV(顧客生涯価値)が高まり、それが結果的に自社の持続的な成長につながるようになるというわけです。
具体的に中心にいる顧客に対して企業がやるべきことは次の3段階あります。
HubSpotのターゲットはSMBなのでSalesforceとは違う
HubSpotの特徴は、SMB(中小規模の企業)に特化しているということです。
よく
Salesfourceと比較されることが多いのですが、
Salesforceは、ガチ大企業向けですよね。
実はHubSpotはそこは見ておらず、どちらかというと中小企業に特化したサービスで導入を増やしているのです。
まとめ
サービスの話になる前に情報量が多くなってしまったので、今回はここまでにして、次の記事でHubSpotのサービスと実際に僕が使ってみた画面や使い方などを取り上げてみたいと思います。
ちなみに、HubSpotの創業者のブライアン・ハリガンが書いた「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」という本がかなり面白かったので、HubSpot使う前に読んでみるといいと思います。
「こういう考え方の創業者が提供しているんだ!」
「自分のビジネスにも活かせること多いな!」
と言う感想を持つはずです(^^)