こんにちは!TomoOneです。
現在ITベンチャー企業で働く28歳です。仕事はマーケティングという名のなんでも屋です。
本記事では、SEOの中でも基本的でありとても重要な
titleタグとh1タグの違いについて説明します。
SEOは、僕も普段本業でコンテンツを書いたりとライティングをする際に意識しています。
自分で対策ができる内部要素の対策の最重要箇所です。
内部要素と外部要素についてはこちらをご覧ください。
title要素とは
title要素とは、そのページのタイトルに当たるテキストを指定するものです。
<title></title> の中にタイトルをいれるようになっています。
例えば上記のページであれば、
<title>【SEO】Googleの理念 内部要素と外部要素がある | TomoOne BLOG</title>
こうなっています。
タグを確認するには、ブラウザ上で右クリックをしたときに選択できる「ページのソースを表示」から確認できます。
覚えることあるけど、
ブラウザの検証ツールでも確認できるよね!
さて、このtitle要素は内部対策として存在するmeta要素やa要素など他の要素よりも重要です。
ユーザーもGoogleで検索を行う際にほぼタイトルだけ見てアクセスするか決めますよね。
Googleのシステム上もこのtitle属性に存在するキーワードをみています。
注意事項
ページの内容を端的に表すこと
まずは、検索結果の一覧に表示された際に内容がすぐ分かる必要があります。
その上で、狙うキーワードをタイトルの最初の方に入れましょう。
更に、ユーザーが気になるようなタイトルを考えましょう。
例として、こんな感じのタイトルがいい感じです!
・2020年ゴールデンウィークに読むべきビジネス本5選
・初心者向け Excelを効率化させるおすすめ設定
31文字以内に収める
今のGoogleの表示では、PCだと日本語全角だけで最大31文字、スマホだと最大41文字程度ですので、大体31文字くらいにしておくのが良いです。
この文字数については、SEO的には関係ないですが検索した人がどのページにアクセスするかを決めるための重要な判断材料となりますので、しっかり最適化しましょう!
Webサイト内の全てのページでユニークなテキストを指定する
これも重要です。同じWebサイト内の記事では同じタイトルにならないように注意しましょう。
箸休め
このタイトルはブラウザのタブにも表示されています。
こうやって見ても、やはりキーワードは前の方に入れておくとユーザーフレンドリーですね。
活用している人いるでしょうか?
SEO的に上位に来ているいろんなサイトの
タイトルだけば〜っと見てみると
面白い発見できるかも!
h1要素とは
h1要素は、h要素(header)の中の1つです。
h要素は、<h1>から<h6>までがあります。
<h1>はその中でも、一番の大見出しに使います。
注意点
<h1>は、1ページに1つのみにしましょう。
実は、Googleは<h1>は1ページに1つ以上あっても問題ないと言っています。
Webmaster Trends Analyst at Google のJohnのTweet
しかし、Googleは常に検索アルゴリズムをアップデートし続けているために今後どうなるのかわかりません。
そこで、HTMLの基準を策定しているW3Cのルールどおりに1ページに<h1>は1つとして覚えておきましょう。
また、titleタグと同じく、同じWebサイト内の記事では同じタイトルにならないように注意しましょう。
title要素とh1要素の違いは?
ここまで見ると、結構似ていると思うこの2つの要素ですが、実は違いが存在します。
Google Search Console ヘルプ “Title tag and H1 will same or not?” によると、
主な違いとして、以下をあげています。
- タイトルタグは、検索エンジンとWebブラウザのタイトルバーに表示されます
- H1ヘッダーはWebページの本文テキスト内に表示されます
- 検索エンジンは、H1ヘッダーよりもタイトルタグに重みを与えます
となっており、この違いを踏まえたベストプラクティスとして以下があります。
- Webページごとに1つのタイトルタグと1つのH1ヘッダーのみを使用する
- 両方のタグにページの主要キーワードを含める
- 両方のタグの早い段階でキーワードを配置してください
- 各タグ内でキーワードを1回だけ使用します
- 両方のタイトルを短くしてください(アルファベットで55文字以下を推奨)
つまり、まとめると、
見た目や重み付けに違いこそあれど中身は同じで良い
ということです。
まとめ:やりながら覚えよう
SEOは知識として覚えることも重要ですが、実際にやりながら覚えることがなによりも重要です。
本業でコンテンツを書く機会がある人は実践の場が近いですが、
そうでない人は
ブログや副業でのライターのお仕事などで実践しながらやっていくのが良いです。