こんにちは!ともわん(@TomoOne4)です。
ブログで文章を書くのって、けっこう大変ですよね。
僕も日々試行錯誤の日々です(^_^;)
そもそもそんなこと学校では教わらないし、センスみたいなのもないし。。。
ということで今回は、
・文章を書くとは何なのか
→ 書くこと = 考えること
→ 人を動かすこと
・文章を書くための7つの要件
→ 意見、望む結果、論点、読み手、自分の立場、論拠、根本思想
・文章の基本構成
→ 論点、論拠、意見
この部分、
文章を書くにあたっての押さえておくべきポイントを紹介します。
文章はなんで書くのか
まず、
文章はなぜ書くのでしょうか?
それは、
自分の力で考えるため、そして、文章によって人を動かすためです。
自分で考えるために文章を書く
「わかる」というのは、「自分で言語化できる」ということです。
どれだけいい話を聞いてもそれを自分の中で咀嚼して言語化できなければ自分のものにすることができません。
そこで、文章を書くのです!!
時間はかかりますが、この労を惜しむと必ず後悔することになります。
文章はまず、自分のために書きましょう。
人を動かすために文章を書く
もう1つの重要な要素は、その文章の最終形です。それは、「人を動かす」ことです。
プレゼンでも最終目標は人を行動させることというのはよく言われますが、僕たちが書くべきブログの文章も全く同じです。
最終的には、読者にどう動いてほしいのかを考えて書くようにしましょう。
文章を書くための7つのポイント
それでは、文章を書く上で裏側で作っておくべきポイントを整理します。
1.意見
あなたの一番言いたいこと
7つのポイントでこれが一番大事です。意見のない文章は何言ってるのかわからない文章になってしまいます。
自分が考えた「問い」に対して、自分が出した「答え」になるので、常に物事に「問い」を立てる習慣をつくるとこの意見がはっきりしてきます。
2.望む結果
誰が、どうなることを目指すか
これが、想定読者が何を望んでいるのかを考えて、どうなってほしいのかを明確にするという部分です。
読者の期待を外さないようにしっかりと考えたいポイントです。
3.論点
あなたの問題意識がどこに向かっているか
読者と問題意識が共有されていれば、文章はブレることはありません。その文章の舵である論点を明確にさせましょう。
意見の裏にある、それを導き出した「問い」が論点です。常に「問い」の形で論点を出していきましょう。
4.読み手
読み手はどんな人か
読み手 = 他者の側から自分との関係性を認識しましょう。
5.自分の立場
相手から見たときの自分はどんな立場にいるか
こちらも、読み手 = 他者の側から自分との関係性を認識しましょう。
6.論拠
相手が納得する根拠はあるか
自分の根拠、相手の都合から見た理由を正しく押さえて相手にわかるように提示することが重要です。
なぜこういう意見を出したのか?の部分です。
7.根本思想
あなたの根本にある想いはなにか
自分の文章の根本にはどんな思いがあるのか、書いたものを極力短く要約することで見えてきます。
ブログ文章の基本構造
7つの要素から基本構成を抽出すると、論点・論拠・意見の3つです。
文章の幹部分です。
論点
何について書くか?という自分が取り上げた問題の部分ですが、文章中では省略されることも多いです。
例:Webエンジニアが使うべきPCは、WindowsかMacか?
論拠
意見の理由です。
例:UNIXベースのため開発環境の利便性が高く、Webエンジニアの利用者が多いだけでなく、サードパーティソフトも使いやすいものが多いから。
意見
論点に対する結論です。(何度も書きますが、ここが1番重要!!)
例:私は、Webエンジニアが使うべきPCは、Macだと考えます。
まとめ:ポイントを押さえた文章は見ていて気持ちいい
ここであげたポイントは文章を書く上では必ずおさえておきたい内容です。
文章で悩んでいる人はまず7つのポイントをじっくり考えてみるといいと思います!