こんにちは!ともわん(@TomoOne4)です。
今回は、
「社会人が絶対知っておくべき、簿記の知識」について取り上げます。
簿記は、人類最高の発明の一つとまで言われているんですよ!
昨日、簿記3級に合格したので
ホットなうちにブログとしてアウトプットします!
今回は、日商簿記検定の3級についてですので、「専門スキル」という点では物足りません。履歴書に書いてもあまり意味ありません。
しかし、一般スキルとしてみればこれほど有益な知識も珍しいと思っています。
つまり、簿記の知識は、経理や管理部門だけでなく、
営業、マーケティング、エンジニア、などあらゆる人にとって必要なのです。
特に、フリーランスや副業にはもちろん必須ですよ。確定申告しますからね。
簿記とは
- ビジネスマンにとって必須の知識
- 特に、営業やマーケティング、エンジニア、フリーランス、副業の人たち!
簿記についての基礎知識
簿記は、歴史的にとても古く、企業で使われる複式簿記は、14世紀のベニスの商人が使い始めたという説があります。
日本では、明治時代に入ってから多く使われるようになったそうです。
参考
そのため、
資本主義において、昔から使われている秘伝のタレとも言えます。
つまり、
世界は簿記で動いている のです。
簿記から導き出される財務諸表をみて投資家は判断しているために、
僕も、簿記学習前と簿記学習後では、世界の見え方が変わるという経験を感じました。
だって、基本的に全世界同じ基準で作られているんですから。
そんな簿記を、僕のようにマーケティングや営業などの仕事をやっていたり、副業をやっていたりする人間で、経理のプロフェッショナルを目指すのでなければ、日商簿記3級の知識をまずつけるのが良いです。
簿記が実際に使われている例(IR情報より)
社会で簿記が使われている例は多く、上場企業のホームページで、IR情報を見れば財務諸表を確認できます。
財務諸表は、会社の健康状態がわかる資料で、今の経営体制で良くなっているのか、悪くなっているのか、何も変わっていないのかまで分かってしまうものです。
例えば、航空サービスのANAの場合は以下のようになっています。
一見、文字が多くて難しそうですが、簿記知識があればある程度見ることが出来ます。
次は、海外の例で、ネットフリックスを見てみます。
英語なので少し読み取りにくいですが、ANAの出している資料と似ていると思いませんか?
はい。同じなんです。
簿記の知識をつければ、企業の細かい数値から状態を読み取り、アクションに活かしていくことが出来るのです。
しかも、国内外関わらずですのでお得ですよね!
簿記3級はいつチャレンジできるのか?
簿記の試験も変化をしてきており、昔は年3回の2時間の受験でしたが、
今は、いつでも受けることが出来ます。(テストセンターからコンピュータによる試験)
さらに、試験時間も1時間になりました。
そのため、自分のペースで学習を進めていき「ここだ!!」と決めた日程で受験をすればよいわけなのですが、
僕は、いろんなことに興味を持ってしまうタイプで、資格試験の勉強が長引くと疲れてしまうので、
実際の勉強期間は1ヶ月以内にしています。簿記もその考えのもと2週間と設定してやりきりました。
ちなみに、どんな問題が出るのかというとサンプル問題がありますので見てみてください!
簿記3級は、どうやって勉強するのか?(勉強方法)
簿記3級は、独学でも合格することが可能な試験と言われています。
しかし、サンプル問題を見ていただいて分かるように、初めての人が対応するのは簡単なことではありません。
そこで、
まずは自分で参考書を1つ買ってみて内容を見てみるのが良いです。
この書籍などはとても有名で、書店で平積みされていたりします。
その際にもう1つのポイントとして覚えておきたいのが、以下です。
簿記が資本主義社会でビジネスをしていく上ではずっと使うもののため、基本の基本はしっかり習得しておく必要があるということ!!
そこで、僕もよく見ている「両学長 リベラルアーツ大学」にもあるように、スクールを使うのも1つの手です。
スクールは、通う場合は「大原」、オンライン学習の場合は「クレアール」をおすすめしていますので、僕はオンラインのクレアールを使いました。
「2021年6月目標3級パックWeb通信」というパックを1万円弱で購入し、2週間やり込みました。
ほぼ毎月セールみたいなのをやっているみたいで、だいたい1万円弱で購入できます。
動画は専用ページでストリーミングで見ることができ、わからない点はメールなどで質問も可能です。
そのため、コスパはかなり良かったです!!
ただボリュームはそれなりにありますので、仕事しながらの場合は、3〜4週間程掛けてやるべきだと思いました・・・
最後に:簿記3級を取得した後にやること
僕は、「資格」として簿記3級を取得しましたが、目的はその先にあります。
自分のビジネスや生活に活かしていくことです。
そのため、仕事での関連企業や自分の身近な企業の財務諸表を数読んで、その上で自分なりの予測を立てて行くことで汎用的な経営や数字のスキルが身につくと思っています。
資本主義社会でビジネスをしていく場合は、簿記の基本をしっかり理解した上で会社の方向性を考えたり、自分の資産の投資に活かしていくようにして豊かになっていきましょう。