人間は不平等。どうやって「やりたいこと」を見つけていくか【キャリア戦略】(苦しかった時の話をしようか)

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こんにちは!ともわん(@TomoOne4)です。

今回は、

キャリア戦略」について書いていきます。

TomoOne
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皆さんは自分のキャリアについて

どういうふうに考えていますか?

僕が最近読んでいる森岡毅さんの書籍を元に書いていきます。

いきなりですが、

人間は、平等ではないのです。

その中で、それぞれの人達が自分の幸せに向かってキャリアを考えていくことになります。

その際にどのように考えるべきか、役に立つ考え方を書いていきます。

  1. やりたいことが見つからないのは、自分の中に軸がないから。
  2. 人間はみんな違って、不平等
  3. 資本主義とは、無知であること、愚かであることに罰金を課す社会
  4. 自分を知って、強みを活かすこと

※そして、何より圧倒的な成果を出すこと。

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やりたいことが見つからないのは、自分の中に軸がないから

やりたいことが見つからない、というのは多くの人が感じている問題です。

「やりたいことを見つけるんだ!」「好きなことだけやろう!」みたいなことを言う人達も多いですが、結局どうしたら良いのか。。。

それは、自分の中の軸が無いために、自分が本当に何がしたいのかがわからなくなっているために起こっていることなのです。

軸があれば、自分が何をやりたいのかの判断が出来ますよね。

大事なことは、

自分にあった苦労を選びやすくするために、できるだけパースペクティブ(本人が認識できる世界)を広く持つこと

と森岡さんは書いています。

つまりキャリア戦略とは、以下のようなものと言えるのです。

その人のやりたいこと(目的)達成のために、その人が持っているユニークな「特徴」を認識して、その特徴が強みに変わる文脈を探して泳いでいく、その勝ち筋を考えるということ

しかも、最終的に同じような強みを持つ人達と比較される中で、相対的に秀でていなければならないから、めちゃめちゃ頑張って磨かないといけない

TomoOne
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例えば、サッカーが秀でている人たちの中でも、

プロのサッカー選手の日本代表まで行く人は一握りです。

この「キャリア戦略」に至るまでの大前提が、自分のやりたいことを見つけること、軸を見つけることなのです。

ここが出来ていないのが日本人の大きな問題であると書籍には書いてあります。。

人間はみんな違って、不平等

人間はみんな平等、と思いたいところですが今の社会を見ているとどうやっても平等にはなっていません。というより、差が出るのは必然的なものです。

そんな中でも、自分のユニークな「特徴」さえ認識できれば、一人ひとりが特別な価値を見いだせる可能性があると言えます。

ここで、僕たちがコントロール出来る変数は、以下の3つしか無いので、それぞれをしっかりと認識し高めていく必要があります。

① 己の特徴の理解
② それを磨く努力
③ 環境の選択

資本主義とは、無知であること、愚かであることに罰金を課す社会

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資本主義の本質とは、なんだと思いますか?

資本主義の本質は、人間の「欲」です。歴史を見てもこれは納得ですよね。

さらに、

資本主義社会には、大きく分けると2つの人間しかいないのです。

  1. 自分の24時間を使って稼ぐ人(サラリーマン)
  2. 他人の24時間を使って稼ぐ人(資本家)

サラリーマンを働かせ、資本家が儲ける構造が資本主義なのです。現実を見ると確かにその通りです。

となると、自然とどこを目指していけば良いのかがわかりますよね。

更に、資本主義は、無知であること、愚かであることに罰金を科す社会のことであるとも言えます。

そこで、資本主義社会で生きるためには自分と社会についてしっかりと知ることが重要なのです。

自分を知って、強みを活かすこと

それでは、どうやって自分を知っていくかですが、

1ヶ月ほど、自分探しの旅に行きましょう!

とは、言わないです。笑

自分を知るためには、考え方をアップデートすればよいのです。

【自分が見えてくる発想法】

具体的な「こと」から発想するのではなく、「どんな状態」であれば自分はハッピーかという未来の理想「状態」から発想すること。

そのために、社会との関わりで気持ちよかった文脈(自分が好きなことをしている文脈)をどんどん列挙していくこと。

すると、自分のタイプが見えてきます。タイプ、属性とも言いますが、大きく3タイプがあります。

【3つのタイプ】

  • T(Thinking)タイプ:考えることが好き、戦略的
  • C(Communication)タイプ:何かを伝えること、人との交流が好き
  • L(Leadership)タイプ:人を巻き込んで動かすことが好き

皆さんはどうでしょうか?1つずつ説明していきます。

Tの人(Thinking)

考えることが好きで、戦略性が強みのタイプです。

そのため、知的好奇心が満たされるもの、自分の頭を使って楽しむことを好みます。

こういう人は、いかに早くビジネスに役立つ戦略的思考力を身につけるかが重要になります。

マーケターや、リサーチャー、学者などでしょうか。

Cの人(Communication)

伝えることが得意で、人とつながるという力が強みです。要は、コミュ力が高いタイプです。

人脈が広い事が多いため、コミュニケーション能力と社交性を活かした強みが出てきます。

接客や、プレゼンターなどに多いタイプです。

Lの人(Leadership)

変化を起こす力、人を動かす力が強みのタイプです。

達成感を味わうことが生きがいで、ストイックに物事をどんどん動かしていく事ができます。

リーダー、社長に多いタイプですね。

とにかく挑戦、達成することが大好きなので、こういう人は人を引っ張ることが好きなタイプです。

そして、この3つのタイプはどれか1つを持っているわけではなく、人によって配分が異なるようになっています。

例えば、Tが6割、Cが3割、Lが1割みたいな感じです。

でもこれで、自分を知ることが出来ますよね。

いちばん大事なことは、「問答無用な実績」があること

そして色々書きましたが、

自分を知った上で強みを活かす事において、何より大事なことはこれに尽きます。

問答無用な実績

結局、実績・結果がないと机上の空論、説得力ゼロですから。

最後に:自分を知ること、資本主義社会を知ること、そして軸を作ること

今回は、森岡毅さんの書籍を元に、記事を書いてきました。

森岡さんは、P&Gでブランドマネージャーを務めたり、USJではV字回復を成し遂げることに成功したりと実績は抜群にあります。

しかし、そんな森岡さんも悩み、壁にぶつかりここまで来たようです。面白そうと感じた方は、一度書籍「苦しかったときの話をしようか」を読んでみることをおすすめします。

Kindleでも出てますよ。

参考書籍

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