マーケはPythonのスキルをつけてこれからの時代に乗るべし

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Python マーケティング Marketing
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マーケターが”今”必要なスキルとは何でしょうか?

企画力、コンテンツ作成能力、広告運用能力、SEO能力、SNS運用能力、集客能力など様々出てくると思います。

それももちろん超重要です。僕も名著や古典を読んでインプットし、業務に当てはめてみたりアウトプットをしていったりといろいろ試してやっています。

今日はそうではなく、

マーケターこそPythonをやろうというお話です。

Python自体はプログラミング言語としては新しいものではないですが、「今」の時代に即している言語です。

この記事の概要

  • マーケがPythonをやるべき理由
  • Pythonは今からでも十分活用できる
  • Pythonはこれからの人財になるためのBest Tool
  • とりあえずPythonに触れて見るには

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Webマーケに重要な要素

マーケティングは売れ続ける仕組みづくり

これは、オイシックスの役員であり、マーケターの西井敏恭さんの本に書いてある言葉です。

Amazon.co.jp: デジタルマーケティングで売上の壁を超える方法(MarkeZine BOOKS) 電子書籍: 西井 敏恭: Kindleストア
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売れる仕組みを作るためにはまず土台となる物が必要です。

これからより求められてくるのは、

データの解析、そのデータを抽象化して売れる仕組みに昇華していく能力です。

そのためにPythonはうってつけなのです。

僕が今注目しているかめ(@usdatascientist)さんのツイートです。

TomoOne
TomoOne

皆さんはどう感じますか?

従来の、特にWeb系のプログラミングではWebサイトやWebサービスを作ること、そのために便利なフレームワークやCMSが多かったですが、

PythonはどちらかというとWebサービスを作るというよりも、自動化やデータの解析系で使われることが多い言語です。

もはやバズワードの、ビッグデータ解析、AI、ディープラーニングあたりの分野です。

マーケターは、退屈な処理はPythonに自動化させてもっとお客様の身近にいるべきだと僕は思いますし、

当然データも見れる必要があります。そのデータから売れる仕組み、お客様への価値を見出すことも求められています。

この記事を書いている最中にこんなことをふと思いました。

AIに仕事は奪われないけど、AIを活用している人間には奪われる

AIが自然に自分の仕事を奪っていくことは無いと思っています。

そうではなく、正しくはそのAIを活用して世界をより良く、より楽にしようとしている人間に注目しましょう。そういう人の活躍で単純な仕事は駆逐されていくと思うのです。

AI、PythonはGoogle Trendsをみてもトレンドが来ているのがわかります。

結構面白い相関で伸びていますね。

Python、データ分析の人財

さらに、Webマーケティングなどのワードで調べると、AIやデータ分析のワードが含まれるものが多いのがわかります。

例えば、

dodaで出ていたdocomoのdポイント会員データを活用したデジタル広告の企画・マーケティングを見ると条件にこの項目があります。

データエンジニア、データサイエンティストとしての経験

もう、こういう時代なんですよね。

気になった人はdodaやneoなどで探してみてください。

dodaエージェントサービス 【公式】第二新卒エージェントneo

では、どうやって学習して行ったら良いのでしょうか?

これから学習をしていく人へ

と言っても僕も絶賛学習中の身ですが、自分がいいと思ったものを紹介していきます。

Pythonには、Python2.○系と、Python3.○系があります。

書き方やルールが違う部分があり、これから学習をする場合は確実にPython3.○系をやるべきなので、「Python2.○」と書いてある動画や本は選ばないようにしましょう。

まずは動画から気軽に

最初の行動はYouTubeで良いです。というよりそうしないとまず1歩を踏み出すことができません。寝っ転がりながらでもまずはYouTubeで検索してみましょう。

TomoOne
TomoOne

いきなり本買ってくるとか、セミナー予約するとかしなくていい!

僕は、このあたりをよく見ていました。

無料でいいの??というレベルのものですのでぜひ見つつ手を動かしてもらえると良いと思います。

あとは最近だと、これも見ています。英語なのですが結構わかりやすいです。

YouTubeで物足りなくなってきたら次は、有料動画にしましょう。

僕がいつもおすすめしているUdemy です。

その中では、

網羅的に何をやるのが良いのか?と聞かれるとおすすめしたいのが、
Python 3 入門 + 応用 +アメリカのシリコンバレー流コードスタイルを学ぶオンライン講座 です。
初心者からでもほぼ問題なく入っていけます。

超基礎として、
Python から飛び込むプログラミングの世界【丁寧な解説+小さなシステム開発ゼミで、知識「ゼロ」から「使える」知識に】を最初に見てみるのもいいと思います。

ニューラルネットワークや機械学習を別の人からも学びたい場合は、
みんなのAI講座 ゼロからPythonで学ぶ人工知能と機械学習 がいい感じです。

ここまででPythonのなんぞやが分かったら、実際に自分が実現したいことからやっていきましょう。例えば自動化の1つであるスクレイピングです。

自動でWebページを操作したり、データを取得したりスプレッドシートでまとめたりができます。

このあたりはおすすめの書籍があるのですが

またYouTubeから入ってみてください。画像取得に関しては僕は深田えいみさんでやってみました笑

もう1つ、データ分析です。

numpyやmatplotlib、Pandas、sckit-learnなどを使ってデータを計算したりグラフ化したり、機械学習でデータを予測したりすることが比較的簡単にできます

いくつかの特徴量(分かっている現象の測定可能な特徴のこと)から、どの要素がどれだけ売上に関連しているのかを導き出していくことはイメージがしやすい例です。

人事考課にも使えますよね。特徴量がどういった社員がパフォーマンスが高いのか。労働時間なのか、課題への達成スピードなのか、何かのテストの結果なのか。。。

こういうことが知識として分かっているだけでも、数多あるAIを使ったツールやMAツールなるものが具体的に何ができるのか分かってきます。

YouTubeだとこのあたり。

Udemyのほうがまとまっているのでいいです。

1000人以上が受講している(株)キカガクの『脱ブラックボックスセミナー』をオンラインで!

次に本で専門的に

動画である程度のことが分かってきたら次は足りない部分を本で補いましょう。

自動化であれば、動画とこちらの本で良いかなと思います。

Amazon.co.jp: 退屈なことはPythonにやらせよう ―ノンプログラマーにもできる自動化処理プログラミング : Al Sweigart, 相川 愛三: 本
Amazon.co.jp: 退屈なことはPythonにやらせよう ―ノンプログラマーにもできる自動化処理プログラミング : Al Sweigart, 相川 愛三: 本

次はリアルへ

最後に突き詰める人であればリアルのスクールに通うのもいいと思います。

最近はAIやPythonのコースを出しているスクールも多くなってきました。

まずは無料相談会などを見てみてから判断したほうがいいですね。

まこなり社長で有名なTECH::CAMPは、教養としてテクノロジーを学ぶ場合でも実際にエンジニア転職を考えている場合でも良い選択肢かなと思います。 日本初のマンツーマン専門のプログラミング塾 侍エンジニア塾というタイプもあります。

Pythonを使いこなすマーケター

売れる仕組みを作るためにやらなければいけないことをやりましょう。

片手間からでもPythonの知見は深めていったほうが良いと思います。

また、世の中にはいろんなことを言う人がいるので、今更Pythonをやるのはオワコンくらいの情報もありますが

僕はPythonを使ってデータ分析やそれこそデータサイエンスくらいまでやることにとても価値があると思っています。

迷っているようでしたらまず始めてみてから考えましょう!

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