CentOS8 リリースを見てみる

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2019年9月24日、CentOS8が出ましたね!

特にWordPressを利用している人は日本ではCentOSのシェアがLinuxディストリビューションの中で一番多いので身近な大変化です。

OSに馴染みのない人も、CentOS7をミニマルインストールしてネットワーク設定して必要なパッケージ入れてミドルウェア入れてWordPressを動かすみたいなところまでやったことがある人も知っておくべき情報です。

CentOS-8 (1905) リリースノート も見ておくとより良いです。

CentOSとは

CentOSとは、有名なRed Hat Enterprise Linux(RHEL)の派生ディストリビューションのOSです。

オープンソースのOSで無料で誰でも利用することができます。

The CentOS Project

現在の主流はCentOS7ですが、このたび新しいバージョンであるCentOS8がリリースされましたので今後はCentOS8にどんどん置き換わっていくことになるでしょう。

サポートについては、大体10年でCentOS7は2024年6月30日をもってサポートを追えることになります。あと5年ですが、意外とあっという間だと思います。

各OSのリリース日とサポート終了日を表にまとめてみた

ソースは、RHEL8.0という2019年5月に公開されているもので、主な機能もRHEL8.0に準拠します。

日本ではこのCentOSのシェアがとても高いのですが、世界を見ると同じLinuxのディストリビューションの比較でUbuntuが圧倒的にシェアが高いです。

UbuntuはCentOSよりも頻繁に改良が加えられどんどん新しくなっていくOS、一方のCentOSは大きなアップデートが頻繁にあるわけではないですが安定したOSという位置づけです。

Linuxディストリビューションのシェア
https://w3techs.com

https://w3techs.com/technologies/details/os-linux/all/all

CentOS Stream

今回のリリースを見ると、開発者向けのローリングリースである「CentOS Stream」というものも公開されるとのことです。

このStreamは以下のようです。

アップストリームのFedoraと,エンタープライズディストリビューションであるRHELの中間(midstream)に位置するエディションと説明されており,Fedoraで実装されている最先端の技術をRHELより先に導入,あるいはRHELの次期マイナーリリースで実装予定のコードを含めることなどが予定されている。

Red Hatのエンジニアが参画

Red Hatのエンジニアリングチームが、CentOSとRHELのコラボ!
ということで、RHELの開発の一部をCentOSプロジェクトに移す計画もあるようです。

これで、ますます規模やスピード感を持っての開発が続き、よりよい製品にブラッシュアップされていくのではと思います。

個人的に大きなところ

yumコマンドから dnfコマンドになる

パッケージ管理をする際、アップデートをかける際には yum update コマンドなどを打っていた人も多いかと思いますが、CentOS8からはdnfコマンドになるようです。

ただし、yumもdnfのエイリアス設定がされているようなので、yumと打ってもコマンドは通るようです。

iptablesからnftablesへ

これもコマンドの変化ですが、どうやらfirewalldコマンドだけでなんとかなりそうなのでこれはあまり気にしなくてもいいかもしれません。

ものすごく興味があれば

もし、ものすごく興味があればRHEL8.0のリリースノートも見ておくと良いです。CentOSはRHEL(有償)のクローンで無料提供しているものなのでこのRHEL8.0の機能が利用可能になります。

エンジニア寄りにはなりますが、自分が運営しているサイトで利用しているサーバーのOSを知っておくのもとても有意義です。

Red Hat Enterprise Linux 8.0 リリースノート

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